毎日の生活
犬が病気のときを除けば、毎日のスキンシップ、食事、水、トイレは欠かすことができません。散歩もできる限り毎日行くことを心がけます。
スキンシップ
声をかけたり、名前を呼んだり、なでたりしながらスキンシップを図り、飼い主との信頼関係を築くようにしましょう。犬がどこを触られても嫌がらないようになると、日常のケアを行うときや、獣医師に診察されるときにストレスがかかりにくくなります。ただし、いつもスキンシップばかりを図っていたり、やり方を間違えたりすると、自立心が育たず依存心を高めてしまいます。飼い主がリーダーであることを教え、犬を甘やかさないよう注意が必要です。
食事
食事は健康管理の第1歩です。適量な食事を与え偏食をさせないようにしましょう。
犬に与えてはいけない食物
ネギ類(タマネギや長ネギ)、またニラやニンニクは、赤血球中のヘモグロビンを変化させる成分を含んでいます。食べた量によっては赤血球を破壊してしまうことがあり、貧血の原因となります。ネギ類などの有毒成分は、加熱しても破壊されません。また貝類、豆、ナッツ類は、消化が困難なので与えてはいけません。鶏や魚の骨、生肉、生魚、生卵、生の豚肉、カフェインを含むもの、塩分や糖分の多いもの、香辛料、チョコレート、冷たいものなども避けるべきです。
水
水は常に準備をします。夏場は1日に何回か取り替えて、新鮮な水を与えるようにします。犬の体は、その60~70%が水分でできています。水は生命維持にとって最も重要なものと言え、体温調節、塩分調節、電解質の運搬、食物の消化、不要な物質の排出などにかかわっています。水分が不足すると脱水症状を起こし、体はまず尿を濃縮して水の排泄量を減らすことで水分不足を補おうとしますが、さらに深刻な水分不足に陥ると体温調節機能は停止し、体の水分の15%が失われると死亡します。
トイレ
犬にトイレで排泄することを理解させるには、根気よく教えることが必要です。目覚めたときや食事の後にそわそわしはじめると、排泄する場合が多いので、よく観察し、そのような様子が見えたらトイレに連れて行き、排泄をさせます。排泄をしたら必ずほめます。そそうをしたときには、絶対に叱らずに、においが残らないように静かに後始末をします。トイレは常に清潔に保ちます。
散歩
散歩は運動不足やストレスを解消し、社会性や協調性を学ぶことができるので、健康な生活を送るためには不可欠です。夏は涼しい時間に、冬は暖かい時間にと、環境によって散歩の時間を変更しましょう。夏場の日中の散歩は過酷です。足裏にやけどを負ったり、熱中症で死亡することもあります。特に短頭種(ブルドッグやパグなど)は暑さに弱いので気をつけましょう。
散歩のマナーについて
・リードをつけて散歩すること(犬や周囲の安全のため)
・排便を必ず持ち帰ること、排尿は水で洗い流すこと
周りに迷惑をかけないよう日頃から気をつけるようにし、犬嫌い人口を増やさないようにしましょう。
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